Paper Is The New Digital 1

紙なのにデジタル?

今回は、私たちヤマトダイアログ&メディアの親会社であるドイツポストDHL(以下、DPDHL)が考える、デジタルマーケティング的解釈に基づくダイレクトマーケティングについて紹介します。
この文脈での彼らの提供サービスは、基本的に紙のダイレクトメール・DMですが、”Paper Is The New Digital”というヴィジョンを打ち出し、様々な角度で自社サービスの再定義とアップデートを進めています。

上の図は、ドイツのデジタルマーケティングイベントでのDPDHLの講演資料の抜粋です。

テキストはドイツ語ですが、「生活者は今や、オンラインとオフライン、言い換えるとデジタルとフィジカルの両方の世界で活動していますが、オンライン・デジタルの活動は25%程度で、オフライン・フィジカルの世界は75%もあります。」と述べています。

それ故に、カスタマージャーニーはチャネル横断で考えられ、最適化されるべきであるとも言っています。オンラインとオフラインは”or”ではなく”and”で結ばれているのです。

デジタルマーケター視点でDMを見ると

このようなアプローチでDMというメディアサービスをサプライチェーンに分解してみると、デジタルマーケティングに慣れ親しんだ人向けには以下のように説明できます。(逆にデジタルに明るくない方には分かり難くなっていますが、、、)

郵便事業で蓄積される住所データ
=ターゲティングのための「DMP」

住所・エリアごとの仕分け機能
=届けるための「SSP」

配達員
=広告を届ける「アドサーバー」
(なかなか思い切った例えです。)

郵便ポスト
=広告の配信先となる「デバイス」

ある意味でここまで強引に、単純化とメタファーを用いてDMをデジタルマーケティング文脈で説明することには理由があります。多くのデジタルマーケティング担当者は、当然のことながらまだまだデジタル施策偏重で、DMの効果や施策価値に目を向けてくれてはいないからです。

デジタルマーケターに少しでも受け入れられやすい表現にするべく、このようなアプローチをしているのです。筆者もデジタルマーケティング業界の方とお話しする際には、DM=ディスプレイ広告とLP(ランディングページ)で伝えたいことを紙で届けることができる媒体、という風に説明しています。

DPDHLのオンライン “and” オフラインを体現するDMサービスとして、具体的にはMA連動型のDM発送サービスであるTRIGGER DIALOGや、eメールのように容易にDMを出せる”PRINT-MAILING PLANNER”が挙げられます。

より詳細な情報についても、今後このブログで紹介していきます。

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