新入社員と学ぶ印刷講座 3

紙の種類

今回は印刷工程において欠かせない、『紙』について。紙も用途に合わせてさまざまな種類があります。

まずは代表的な紙の種類である、コート紙・マットコート紙・上質紙の3種類について。コート紙は光沢があり写真を鮮やかに印刷できることがメリットですが、光の反射で文字が読みづらいことがデメリットとして挙げられます。

マットコート紙は、名前の通りコート紙よりも若干光沢が抑えられており、しっとりとした手触りが特徴です。反射が少ないことから文字の視認性に優れ、更に字を書きこむこともできます。

上質紙はコーティングが施されていないもので、コピー用紙やノートの紙と同じような質感です。光沢がないことから視認性が高く、記入や捺印に最適であることから、申込用紙によく用いられます。

紙なのに㎏?

印刷の世界では紙の厚さを表現する際に、『斤量』という考え方のもとキロを単位として使います。これは、ある決まった大きさの紙が1,000枚で●●㎏という表し方で、数字が小さいほど紙が薄いことを表しています。

同じ大きさの紙が1,000枚でも、それぞれ紙の厚さが違うと重さも変わってきますよね。

紙のサイズのAとB

紙はサイズも豊富で、A3,A4,B5のように、AやBと数字を組み合わせて表されることが一般的です。そして、A3,A4,A5と数字が大きくなるにつれて、紙の大きさは小さくなります。

これらは日本産業規格(JIS)でAシリーズ・Bシリーズとされて、それぞれ紙の寸法が定められています。

日本で一般的によく使われているものがAシリーズです。中でも代表的なA4は、学校やオフィス・公文書でもよく用いられており、ランドセルや鞄・収納などはA4に合わせて作られたものを多く見かけます。このAシリーズはドイツ人によって考えられたとされており、現在では国際規格に採用され、多くの国で使われています。

これはドイツのトリガーダイアログのテンプレート一覧です。A6,A4のサイズ表記があることが分かります。

クレジットカードのサイズが国際規格で統一されているように、Aシリーズのサイズも世界共通なのです。

YDMのトリガーダイアログでは、送る相手に応じてよく使われるサイズが異なります。お客様個人に宛てたDMの場合はハガキサイズが多く、法人向けの場合はA4が多い傾向があります。クロネコDM便の対応サイズに『3辺が60cm以内』という規定があることを考慮しても、A4サイズは紙面に多くの情報を載せられるという観点から、最適ではないでしょうか。

一方の、B5ノートでおなじみのBシリーズは、日本独自の規格で江戸時代までは公用紙として使われていました。ただ、世界規格にもBで紙のサイズを表す規格がありますが、日本のB判とは異なりサイズは違うので注意が必要です。

これらAシリーズ・Bシリーズの縦横比率は白金比とされ、

何度長辺を半分に切ってもきれいな長方形になるとされています。

長い辺を半分に折ることで1周り小さいサイズの紙になるように設計されています。

TRIGGER DIALOGではDMのサイズを販促目的のニーズが高い、ハガキ・長ハガキ・A4とご用意しています。お気軽にお問合せ下さい。

圧着なし

3サイズ:ハガキ / 長ハガキ / A4

V字圧着

2サイズ:ハガキ / A4

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